杜人(もりびと)

田舎暮らし

玄要です。

昨日は自坊での座禅会が終わったあと、家族全員で土佐山田町に  

 

矢野智徳さんのドキュメンタリー映画「杜人(もりびと)〜環境再生医 矢野智徳の挑戦」の上映と前田せつ子監督を交えたトークショーに行ってきました。

会場は満員。

山で生活している私達。移住してから10年。

山と海は恋人のようなもの。この言葉に激しく同感。

山は今、過疎化が進む一方、街では人口密度があがり、とこを見ても住宅ばかり。自然が残るのはごく僅か。 

整備する人がいない山は荒れ放題。時に災害が起き街を飲み込む。災害ではなく人災。

山に人がいなくなること。これがすべての原因だと思う。

山には人間が生きていくために必要なことを学ばせてくれる環境がある。それを感じたから街から移住した。 

今4人の子供を田舎で育ている。4人の遊ぶ姿や成長を見ていると、移住して本当に良かったと思う。今日も近所のじっちゃんが遊びに連れて行ってくれた。子供たちは田舎の人達から色んなことを学んでいる。

映画が終わり山道を帰路につき、家の庭から見る漆黒の空に輝く満天の星空を観て、またこの場所が好きになったことを再確認。

玄要合掌

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